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子どもたちの良い遺伝子をオンにする?

こんにちは!

ホロスアカデメイアの町田明生晴です。

トマス・バーニー博士講演会の予告第3弾です!

前回のブログでは、

40年前に書かれた『胎児はみている』という一冊の本が、日本に凄い影響を与えてきたのではないか?

と、推論してみました。

その本の著者は、トマス・バーニー博士。

ハーバード大学で教鞭を取られた精神科医で、出生前・周産期心理学の世界的な研究者です。

今回からは、博士の50年の研究と最先端の出生心理学に触れていきたいと思います。

さて、いかがでしょうか?

もし、子どもが天才になる遺伝子の操作方法があるとしたら、しかも誰でも簡単にできるならご興味はありますか?

また、障害をなるべく抱えずに、子どもが生まれてくる遺伝子の操作方法があったら、ご興味はありますか?

そんなヒントとなる科学的な研究があります

それが「エピジェネティクス」 です。

超簡単に言いますと「遺伝子の研究」。

少し具体的に言うと、

「遺伝子の成長に、外部の環境などの要因が影響する」、

という研究分野です。

例えば、双子の遺伝子は全く同じでも、成長につれて、二人の見た目は変わりますよね。もちろん体質や病歴なども異なるものになっていきます。

つまり時空の環境、育ち、食事などが違っても、遺伝子は違う性質に成長していく事実があります。

なのでもし、悪い遺伝子のスイッチがオンになる要因を避け、良い遺伝子がオンになる要因を活用するようにすれば、人生を好転させることができる。

そんな研究がエピジェネティクスです。

これを胎児や新生児の成長に応用して、研究してきた第一人者がトマス・バーニー博士です。

すなわち、ママの胎内の環境に、、胎児の遺伝子が大きな影響を受けることを科学的に研究してきたわけですね。

つまり、胎児の健やかな成長に影響するのは遺伝だけでなく、お母さんの胎児への関わり方が大切だという科学です。

例えば、

・子供が発達障害を持つ要因は?
・逆に子どもが健やかになる要因は?
・子どもたちの性格が決まる要因は?
・母子が幸せになる要因は?
・子どもが天才になる要因は?

など、子どもを守り、健やかに育てていく、科学的なヒントが、エピジェネティクスには潜んでいます。

博士の50年のこうした研究を、私たちが育児や教育の現場に応用して、育児、教育、社会を変えてみませんか?

また、博士の研究は育児や幼児教育に役立つだけではありません。

大人の様々な問題を解決するためにも、遺伝子のふるまいについて知ることは大変有益です。

筑波大学名誉教授の村上和夫先生によれば、

大人になってからでも、遺伝子の良いスイッチと悪いスイッチはオンオフを繰り返すことが、分かっています。

例えば、病気になっているスイッチをオフにして、健康になるスイッチをオンにするような研究もなされています。

大人の心や体の問題を解決することも可能かもしれません。

驚くべきは、“良い言葉”“良い感情”“きずな”などが、遺伝子の振る舞いに影響を与えるという事実です。

遺伝子の振る舞いを良い方に変える知恵が、あなたの人生に役立つと直感される方はおられますか?

もしいたしたら、ぜひ下記の講座へのご参加をお待ちしておりますね!

『~最先端の科学と胎児の心理学を語る~
トマス・バーニー博士&池川明博士 特別講演会』

詳細・お申込はコチラ http://trt33.jp/lp2/verny11/



前回のメールの内容は下記ブログで読めます!
シリーズ第1回『日本の育児を変えた一冊の凄い本とは?』
https://blog.trt33.jp/2020/10/11/taiji01/
シリーズ第2回『胎内記憶と「第三の波?」』
https://blog.trt33.jp/2020/10/12/tainai2/

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