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魂の目的を知ると幸せになる論理? ③ ~アインシュタインの質問~

こんにちは! 町田明生晴です!

「魂の目的を知ると幸せになる論理」の第三回目となります!

さて前回は、

「何のために生まれてきて、何のために生きるのか?」

と、自分に問えば、不思議だけど幸せになる。

と、いうようなお話をしてきました。

そして今回は、

「問うことが大事で、問えば必ず答えは返ってくる」とは?

を、テーマにする約束でしたね。

なので最初に「問いとは何か?」について考えてみたいと思います。

ここで一つ、有名な「アインシュタインの質問」というお話をさせてください。

天才といわれたアインシュタインに、

「あなたが死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに、1時間あるとしたら、どんなことをしますか?」

と、質問をしたところ、アインシュタインの回答が、

「最初の55分間は、適切な質問を探すのに費やすだろう」

と答えたというお話です。

有名ですからご存じの方も多いかもしれません。

この話でわかることは、

「最適な質問を考えるために9割の時間を使えば、残り1割の時間で、生存可能な凄いプランを得て、実行までできてしまう。」

という意味ですよね。

天才の意見ですから、参考にしてみる価値はあるかもしれません。

では、ここでも問うてみましょう。

それは、

「適切な質問とは何か?」

です。

適切(正)な質問があるということは、不適切(誤)な質問もあるということですよね。

できれば不適切な質問はしたくないです。(命にかかわるかもしれませんから!)

これについては少し私の体験からお話してみたいと思います。

今回のテーマは人生ですから、例えば下記の2つの質問を一緒に考えてみてください。

これは↓私自身が昔、自分にしたことがある質問です。

一つ目の質問はこれです。

「こんなに辛いことばかり私に起きるなんて、私の人生に一体どんな意味があるのか?」

この時の私は、苦しみから抜け出したくて、自分に叫んでいました。

だとしたら、この質問は適切でしょうか、不適切でしょうか?

結論だけ言いますと、不適切でした。

つまり、納得いく答えは返ってきませんでしたし、むしろ不幸が増しました。

なので質問を少し変えてみたのですね。

これが二つ目の質問でした。

「いま私に起きている辛いことは、私の人生において、どのような意味を持つのか?」

驚いたのは、この質問には瞬間で答えが閃いてきたことでした。

そしておぼろげながら私の人生の意味が見えて、未来の希望がでてきたのです。

その時の答えは、今でも私の人生を支えています。

この二つの質問の違いは何だったでしょう?

色んな分析があると思いますが、ここではシンプルに次のように回答にしたいと思います。

最初の質問は、小さな自分、エゴの視点からの質問だった。

二つ目の質問は、大きな自分、ハイヤーセルフの視点からの質問だった。

ということです。

質問するときに言葉や文脈はとても大事なようです。

なぜかというと言葉は意識のプログラミングだからですね。

曖昧な言葉が暗示している内容や矛盾をよく考えることが大切です。

さて、今回の私のケースでいうと、「わたし」という言葉の概念が曖昧で、二つの質問でそれぞれ意味が違いました。

一つ目の質問の「私」は、今ここで苦しんでいる存在≒私、という認識です。

二つ目の質問の「私」は、生まれてから死ぬまでの人生サイズを超える存在≒私、という認識です。

例えるなら、一つ目は、大海原で漂流している小舟の私であり、二つ目は出航から旅の終わりまでの物語をすべて経験した私です。

意識は自由自在ですから、どちらの自分で在るかを私たちは選択することが可能です。

簡単に言えば、すべての物語を終えて経験し、成長した大きな自分の視点から質問すれば、そこから答えが返ってきます。

一方、全体と分離した小さな自分の視点から質問すると、小さな自分の枠の範囲でしか答えが得られません。

結論だけまとめますと、

一つ目の質問は、苦しみから逃れたい、幸せになりたいのに、逆の答えを導くケースとなりました。

二つ目の質問は、苦しみが人生をより豊かにする糧であり、感謝と成長の現実を導くケースとなりました。

天才アインシュタインが、「1時間のうち55分を最適な質問を考えるために使う」といった意味が、少し私にわかった気がした体験でした。

まり質問の仕方によって、望みと真逆の答えを得ることすらあるわけです。

ですから、もし人生がうまくいっていないときは、自分の無意識のセルフワードを観察してみることが役立つかもしれません。

もしかすると、無意識に間違った質問を自分に投げかけているかもしれないからです。

さて、このコラムの目的は「魂の目的を知って幸せになること」です。

一生を左右するような質問ですから、アインシュタインのように時間をとって、あなたの最も適切な質問を考えてみるというのは、いかがでしょうか?

この先の人生をより良いものにしたいと感じる方がいらしたら、ぜひ試してみてくださいね。

ちなみに、9/27日に池川明先生、土橋優子先生とのセミナーでも、こうした質問のテーマを取り上げていきます。

『魂の旅が導く幸せへの成功法則』

みんなで一緒に適切な質問を考えたり体験してみたいという方は、ぜひこちらの参加もご検討くださいね!

もちろん、引き続きこのブログでもお話をしていきます。

さて、次回は適切な質問をした次の手順「答えの受け取り方とは?」について検証してみたいと思います。

続く


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魂の目的を知ると幸せになる論理シリーズ
第一回 https://blog.trt33.jp/2020/08/29/06/
第二回 https://blog.trt33.jp/2020/09/07/07/
第三回 https://blog.trt33.jp/2020/09/09/08/

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